イラストレーター・浦野周平さんと、しあわせの招き猫

 「ん? ニャ〜ンだ?」。甘えた声を出しながら擦り寄ってくるオス猫の宗介の体を、イラストレーターの浦野周平さんがやさしくなでる。もう1匹のメス猫・雫が人見知りなのとは対照的に、どこまでもマイペースなおっとり派。忙しい浦野さんの表情も自然とやわらぎ、つかの間の休息の時が流れる。

宗介という名前は、妻が好きな小説の主人公からとったという
宗介という名前は、妻が好きな小説の主人公からとったという

1日の始まりは深夜2時半!?

 フリーマガジン『R25』(2015年休刊)に連載された人気コラム「スマートモテリーマン講座」のイラストでブレークし、一躍売れっ子イラストレーターになった浦野さん。一時は20本もあった連載をいまは減らしたとは言うものの、7本もレギュラーを抱える多忙ぶりだ。もしかして、取材をした日は徹夜明けではないかと聞いてみると——。

 「最近は子どもと一緒に寝ちゃうので、徹夜はなくなりましたね。本当に締め切りがヤバいときは、宗介と妹分の雫(6歳)が起こしにくる夜中の2時半に一緒に動き出すようにしています」

 夜中の2時半は、宗介と雫のごはんタイム。2匹がごはんを食べる横で仕事の準備を始め、朝までイラストの制作に没頭する。すっかり猫と一心同体の生活スタイルに、「そうなんですよ。猫が目覚まし時計になってくれるので助かっています」。

人懐こい宗介と“ツンデレ”の雫

 自宅にお邪魔したときに出迎えてくれたのは、兄貴分の宗介。取材の合間も撮影用カメラやマイクに興味津々で、時々ヒョイッと手を伸ばしてくる。

 その宗介が浦野家の一員になったのは、11年前。近所で野良猫の赤ちゃんが生まれ、近くのトリミングサロンが保護していたが、どうしても1匹だけ捕まらない。そんなある日、たまたま近くを歩いていた浦野さんに駆け寄り、じゃれてきた子猫がいた。それが宗介だった。

「ねー、ごはんまだ?」。インタビュー中の浦野さんの顔をジーッと見つめる姿がいじらしい
「ねー、ごはんまだ?」。インタビュー中の浦野さんの顔をジーッと見つめる姿がいじらしい

 「ガリガリに痩せた子猫が、『おじさん、遊ぼうよ』って寄ってきたから、当時まだ付き合っていた妻と『これが例の1匹かな』って話していたんです。そのとき現れたのが、いつも道端で猫の世話をしていた猫オバサン。僕らを見て『お願いできる?』って言ってきたんですが、僕にはそれが『アナタたち、逃がさないわよ』としか聞こえなくて(笑)。隣を見たら、猫好きの彼女の目がランラン輝いているし、これは覚悟を決めなければと思いました」

 こうして、ひょんなことから宗介を引き取ることになった浦野さんは、ペット不可だったマンションを引き払い、仕事場を兼ねた家を建てることを決意。一緒に暮らしていた彼女とも、結婚することになった。

 「引っ越しも、結婚も、きっかけを与えてくれたのは宗介なんです」

宗介にとって浦野さんの腕の中は安全基地
宗介にとって浦野さんの腕の中は安全基地

 雫がやって来たのは、それから5年後のこと。

 「線路脇にクシャクシャになってうずくまっている子猫がいて。目やにで目も開けられない状態でした。そのまま動物病院で診てもらい、引き取ることにしたんです。仕事場でエプロンつけて、付きっきりで看病して。そのうち『あなたがパパなのね』という感じでこっちを見るようになったのに、今じゃ僕のことを完全に召使だと思っていますからね」

 面倒見が良くて人懐こい宗介と、“ツンデレ”で人前に出るのが苦手な雫。対照的な2匹だが、相性はいい。

 「ごはんまだー?と起こしにくる宗介のドアップになった顔の向こうで、雫がこっちをにらんでいたり。宗介が使い走りで、雫はお兄ちゃんのことが好きだけど袖にもするギャルなんです」

 宗介と雫が人間だったら、イメージするのはこんな場面だ。

 「雫はクラブでモテモテの女の子。そのクラブの前で、長靴をはいて傘を持った宗介が『しずくー、そろそろ帰る時間だよー』って叫ぶんです。雫は『こんなところまで来ないでよ、恥ずかしい』とお兄ちゃんを責めるけど、結局2人で仲良く帰るという。そんな感じですね」

浦野さんいわく「宗介は昭和感ただよう中華料理屋でラーメンの湯切りをするだけのバイト君だけど、失敗しても『宗ちゃんだからね〜』と許してもらえる愛されキャラ」
浦野さんいわく「宗介は昭和感ただよう中華料理屋でラーメンの湯切りをするだけのバイト君だけど、失敗しても『宗ちゃんだからね〜』と許してもらえる愛されキャラ」

 かつて徹夜をしていた時は、目をしょぼしょぼさせながら起きていてくれた宗介と雫。データを消されて真っ青になったこともあるけれど、浦野さんは黙々とイラストを描きなおしたという。

 「自然現象だから、まあしょうがないかと」

 浦野さんのこのなんとも緩やかな性格が、宗介や雫にとっても居心地のよさになっているのだろう。

原料や栄養素にこだわった食事

 今では2匹がいなかった頃の生活が思い出せないくらい、浦野さんにとって大切な存在になっている宗介と雫。いつまでも元気でいてほしいから、ずっと気をつけているのが食事だ。

ブルーのフードが食べられるのを今か今かと待ち望む。「ねーまだなの? 早くしてよー」
ブルーのフードが食べられるのを今か今かと待ち望む。「ねーまだなの? 早くしてよー」

 「宗介は引き取ったときはすでに栄養失調でした。歯もボロボロで、このままだと歯茎が腐ってしまうからと、4本だけ残してすべて抜いたんです。だからごはん選びにもすごくシビアになりましたね。総合栄養食をベースに、おいしさを全面にアピールしているものより、原料や栄養素についてしっかり考えられているものを選んでいます」

 「ブルー」は粒が小さいので、歯が弱い宗介でも食べやすいのがいいという。

 「年をとると栄養をうまく吸収できなくなってくるので、体に合うことが重要だと思います。たまにおやつで出すならいいかな、と思うものはあっても、毎日の食事で食べさせたいものは別。『ブルー』は2匹とも食べっぷりがいいので安心です」

(左)器からこぼす勢いで「ブルー」のフードを食べる宗介(右)なかなかクローゼットから出てこないため、すっかりレアキャラとなった雫も夢中になってカリカリ
(左)器からこぼす勢いで「ブルー」のフードを食べる宗介(右)なかなかクローゼットから出てこないため、すっかりレアキャラとなった雫も夢中になってカリカリ

 ふと思うことがある。宗介は浦野家に幸せを運ぶ招き猫だったのではないか——。

 「宗介が来てくれたことが僕の人生の転機になったことは間違いなくて。僕と妻の間では、宗介と猫オバサンがグルだった説があるんです。宗介が猫オバサンに『あの人のところに行くから、うまく丸め込んでよね』って言っていたんじゃないかって。雫も、宗介が呼び寄せてくれたのかもしれないと思ったり」

 いつか宗介と雫を両手で抱っこするのが夢という。

「雫が『何すんのよっ、誰に触ってるつもりよぉ』って、なかなか許してくれないんですけどね」

最初は猫の柔らかさに驚いたという浦野さん。「体が硬い妻が一生懸命ストレッチする横で、宗介が足を軽々あげてゴロンとなっているのを見ると、嫌がらせかなと思ったりして(笑)」
最初は猫の柔らかさに驚いたという浦野さん。「体が硬い妻が一生懸命ストレッチする横で、宗介が足を軽々あげてゴロンとなっているのを見ると、嫌がらせかなと思ったりして(笑)」

浦野家の宗助と雫も好きな「ブルーバッファロー」のイラストを描いていただきました!
浦野家の宗助と雫も好きな「ブルーバッファロー」のイラストを描いていただきました!

浦野さんと宗助・雫の取材時の特別動画はブルー・バッファローの公式HPで限定公開中!https://bluebuffalo.com/ja/videos

高品質の生肉を使用したベースの粒と抗酸化栄養素を含んだ野菜・果物で仕上げたライフソースビッツの2種類の粒配合

宗助・雫が食べているのは「成猫用 毛玉ケア チキン&玄米レシピ」「成猫用 お腹ケアサポート チキン&玄米レシピ」

米国の獣医師と管理栄養士が推奨する抗酸化栄養素やビタミン類を豊富に含む野菜、果物を使用。コールドプロセス製法(低温製法)により栄養素の損失を限りなく抑えました。


キャットフードも年齢、サイズに応じたラインナップをご用意しています。ラインナップについて詳しくはhttp://bluebuffalo.jp/でご確認ください。


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この特集について
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自然素材のペットフード・メーカー、ブルーバッファロー提供の特集です。ペットにやさしい食生活について紹介しています。
PR|ブルーバッファロー・ジャパン株式会社
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