手作りケーキでおめでとう! 愛犬の誕生日に誓う「一病息災」
先日、わが家の愛犬が11歳の誕生日を迎えました。
仕事が立て込んでいたので、当日の誕生会は厳しいかなぁ……と思ったものの、その日に祝うことに意味がある!意を決して、パーティーの準備に取り掛かりました。
例年、誕生日に際して駆け込むのは、100均。誕生会グッズ、あれこれ充実してるんですよね。本当に便利。今年も、ハッピーバースデーキャンドル、壁掛けの飾りなどをゲットしてきました。
次はケーキ作り。米粉にヨーグルトを加えてパンケーキを焼き、フィリングとトッピングにはかぼちゃとヨーグルトを混ぜたものを。って、全体的にかなりヨーグルティ(笑)。愛犬ぷりぷりはヨーグルトが大好きなので、バースデーの出血大サービスです。
ということで、お嬢さま、どうぞ召し上がれ。ぷりぷり、ガン見。ホールでは多すぎるので、あげたのは4分の1ほど。(残りは私が晩酌のアテにおいしくいただきました)
プレゼントは、赤い牛のぬいぐるみ。「赤べこベコちゃん」と命名しました。なぜかこのぬいぐるみシリーズが好きなぷりぷり。何がいいのかな? この三白眼が好み?
毎年この日は、ぷりがわが家に来てからのことをしみじみと思い返します。
灼熱の夏の日に群馬から連れられて来て、その夜に下血。人生初めての犬だった私はパニックに。ぐったりしたぷりぷりに、「どうしようどうしよう……」とオロオロしながら翌朝まで一睡もできなかった。衝撃のお迎え初日でした。
パピーのころは体が弱くて心配が尽きなかったけれど、ある獣医さんとの出会いがあり、すっかり元気印に。トイプーとしてはビッグサイズの4キロ級に成長しました。
子犬時代から毛がほとんど巻いてなくて、直毛系。そのせいか、一発でトイプーと判別してもらえない。先日もタクシーの運転手さんから「かわいいですねー、ヨークシャーテリアですか?」。ちょっと苦笑いしながら「こう見えてトイプードルなんです」と説明するのも、11年ですっかり慣れました。
年齢からすると、すっかり老犬ちゃんです。昨年には、無菌性結節性脂肪織炎という免疫介在性の病気になり、今も闘病中。ちょっとややこしい病で、年齢的に完治は難しいかもしれません。
だから、合言葉は「一病息災」。病気とうまく付き合いながら、ぷりぷりが毎日のんびり、少しでも健やかに過ごせるように。体調を見ながらお出かけもして、ときどきは旅行にも行こう。これからも思い出いっぱい作ろう。
つぶらな瞳でじーっとこちらを見つめるぷりに、改めてそう誓うのでした……って、ただのオヤツのおねだりでしたが(笑)。
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