保護犬は家族になった日が「誕生日」 今年もおめでとう!
早いもので、保護犬のハンターが正式譲渡されて3回目の春がやってきました。
譲渡会で「推定年齢3~5歳」のハンターと出会ったのが2016年1月22日。トライアルを経て正式譲渡していただいたのが3月22日で、その日をハンターの誕生日に決めました。
これまで何度か書かせていただきましたが、「推定年齢3~5歳」に夫も私も大きな疑問を抱いていました。
ミニピンと暮らすのはハンターで3匹目。ピンもココも4歳を過ぎるまで全く落ち着きがなく、ぴょんぴょんと跳ね回り、見るからに赤ちゃんだったのですが、4歳半ぐらいから、落ち着いた大人の犬になっていきました。
そんな少ない統計ですけれど、ピンやココに比べると、ハンターはまだまだ赤ちゃん。推定年齢を少なく見積もって、我が家にやってきたのが3歳だったとしても、もう5歳にはなっている計算なのですが、夫は「ハンちゃんはまだ3歳だよ。つまり、1歳のときに来たんだよ」と言い張ります。
以前、推定年齢は「獣医さんの勘によるところも大きい」と川崎市のセンターの方から教えていただき、結果、3月22日は、ハンターの3歳の誕生日ということになりました。
当日の朝は、名古屋テレビの『ドデスカ!』に出演していて、すぐには祝えなかったのですが、帰りがけ、ハンターのために、おもちゃと、ちょっと豪華なフードの缶詰と、おやつを購入。帰宅後、ハンターには「お誕生日だね。おめでとう」「ウチに来てくれて、本当にありがとうね」と何度も何度も言いながら、身体を撫でまわしました。
こうして原稿を書いているときも、ハンターは毛布にくるまって私の膝の上でスヤスヤと寝ています。私が立ち上がろうとすれば慌てて起きて、私の後ろにピッタリ付いてきます。
「ここまで、なつかれて、かわいいでしょ」と、ちょっとキレ気味に言うのは夫。正直なところ、ハンターが100%夫になついているとはまだ言えず、びびりなハンターは夫がちょっとでも動くと大げさに反応し、「ウ~~~」と声をあげることもあります。
でも最近は、ハンターのほうから夫に近寄り、さまざまアピール。そうした様子もまた、かわいくてかわいくて溺愛が止まりません。
ハンター、たぶん3歳のお誕生日おめでとう! ず~っと、ず~っと一緒だよ!
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