ある日突然、愛犬の目が真っ赤に…! 久しぶりの病院通い

目が真っ赤になった11歳のココ
目が真っ赤になった11歳のココ

 今回はまず、久々の更新になってしまった言い訳から……。実は、病院通いをしていました。私ではなく、ココの……。


 ココの11歳の誕生日、そしてピンの命日が続いた8月末は、たくさん思うことがあり、前回書かせていただきました。


 ピンは悪性リンパ腫と診断されてから1年以上も頑張ってくれて、11歳と4カ月で虹の橋を渡っていきました。


 これまで何度も書かせていただいていますが、ピンの最期、家族がそろって看取れたのは、妹犬・ココのおかげだと思っています。


 ピンが病院で発作を起こしたのは、爪切りのために診察室を訪れたココの姿を発見したから。正確には看護師さんがピンに「ココちゃんが来たよ~」とココを抱えてピンのところに顔を見せてくれたとたん、頭のいいピンは、私たち夫婦が待合室にいることを察したのでしょう。直後にピンは発作を起こし、それから20分後、息を引き取りました。

 

 

◆おだやかな日々が一変

 沖縄の同じブリーダーさんのところから我が家にやってきたピンとココ。お父さん犬は同じでコクモという名前でした。でもお母さん犬は別で、ココのママは極小犬だったのです。そのため、11才になったいまも、お散歩で会った方に「赤ちゃんですか?」と聞かれるほど小さいココ。


 でも、そんなココも、一日中お昼寝しているようなおだやかな日々となり、あれだけ速かったフードを食べるスピードも、ずいぶん遅くなっていました。


 眼球も徐々に白くなり始め、そろそろ眼科の専門医を探さなければ……と思っていたのですが、ピンが闘病中、ピンより“病院嫌い”になってしまった私の重い腰がなかなかあがらず、積極的に病院検索ができないまま、時間が過ぎていきました。


 そんな折、「大変! ココの目が真っ赤になってる」と夫がビックリして叫びました。我が家では、わんこ担当は私が一手に担っているためか、夫はその後も「大変」「心配」の二言をくり返すのみ(苦笑)。


 結局、ピンがずっとお世話になっていた『赤坂動物病院』に電話をして、「眼科専門の先生はいらっしゃいますか?」と尋ねたところ、M先生だと……。


 M先生とは、ピンやココの主治医ではなかったのですが、プライベートな宴席で偶然お目にかかったり、美容雑誌の付録だったシュシュをおそろいで髪につけていたことがあったり……と、“女子っぽい”おしゃべりを時折させていただく関係でした。


 そんなM先生にココを診ていただいたのは病院に電話をした2日後のことでした。

 

 

◆衝撃の検査結果は…

 ひと通り、検査をしていただいた後、「私はまだ勉強中なので……」と別の眼科専門の獣医さんを教えてくださったM先生。


 私の印象ですが、多くの獣医さんが常駐している『赤坂動物病院』は、他の医師や病院を紹介してくださるようなことはないような気がしていたので、ちょっと驚きました。同時に、とても誠実なM先生に診ていただけて良かったとも……。


 M先生はすぐに「ちょっと遠いのですが」と、台東区入谷にある『安部動物病院』に電話を入れてくださいました。


 これもいつものことなのですが、『赤坂動物病院』の先生方は、「ママ(=私のこと)は忙しいから」と私のスケジュールを気遣ってくださいます。でも、「できれば今日、いらしてください」とおっしゃる『安部動物病院』の先生の申し出に、一つ仕事をすませた後、ココを連れて行くことになったのです。


 そして『赤坂動物病院』の検査結果が……。ココの右目は、もう見えていなかったのです。


(続く)

山田美保子
1957年生まれ。青山学院大学卒業後、ラジオレポーターを経て、放送作家、コラムニストなどを務める。「踊る!さんま御殿!!」「ノンストップ!」などを構成。ほかに雑誌、新聞、WEBに連載多数。

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