犬の殺処分ゼロ続く川崎市 動物愛護センターを移転新設へ
川崎市は25日、手狭で老朽化した動物愛護センターを高津区から中原区上平間に移転するための議案を9月市議会に提出すると発表した。議決を経て、10月に着工し、来年末の完成、2019年2月か3月の稼働を目指す。
市によると、現在のセンターは1974年に完成し、2階建てで約600平方メートル。新センターは、3階建てで約2300平方メートルになる。新センターには動物の収容室などに加え、市民が集えるスペースも設ける。市は「命の大切さを学ぶ場にしたい」としている。
市は昨年度まで4年連続で犬の殺処分ゼロを続けており、猫も減らしている。
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