お宿の“看板猫”日本一が決定! 1位はマッサージで癒すミルク
宿自慢の“看板猫”日本一を決める2017年度版の「看板猫ランキング」が発表された。エントリーした看板猫49匹のうち、1位は2年連続で大分県「別府温泉 新玉(あらたま)旅館」の「ミルク」に決まった。
(末尾に写真特集があります)
このランキングは、旅行予約サービス「楽天トラベル」のサイト上で1月30日~2月6日、「会いたい」と思う看板猫に投票してもらい、合計7,500票以上の投票結果をまとめたもの。
1位の「ミルク」がいる別府の温泉旅館「新玉旅館」は、猫好きの女将さんが、捨て猫や迷子の猫たちを保護するうちに、今では40匹の“おもてなしにゃんこ”がいる大所帯。通称“にゃんたま旅館”と呼ばれるようになり、テレビや雑誌でも話題だ。
猫好きの宿泊客のために、猫とたっぷり触れ合える“猫部屋”も用意されており、宿泊せずに、猫と遊べるプランもある。人気者のミルクの特技はマッサージで、本格的な(?)ふみふみマッサージで宿泊客を癒している。
2位は山形県「天童温泉 松伯亭 あづま荘」の「まいちゃん」。みんなになでられ、毛並みはツヤツヤだ。猫女将としての仕事が終わると、大好物の焼き海苔を食べるのが日々の楽しみ。宿泊客からは「おとなしいね~」と褒められるが、お散歩が大好きで、木登りもするアクティブな面も持っている。
3位には静岡県「伊豆高原 猫のいるお宿 プチホテル フロマージュ」の「キャンディ」がランクイン。2月に生後7か月の元保護猫・ミュウも加わり、3匹の看板猫が宿泊客をもてなしている。夕食後、宿泊客が3匹の猫たちと遊べる“にゃんこタイム”が大好評。キャンディの見せ場はスーパージャンプと肩乗りスリスリサービスだ。現在、おやつの空中キャッチの大技に挑戦中だという。
ランキング上位には、遊びや抱っこが大好きな、人懐っこい猫が目立った。飼い主にも宿泊客にも愛され、看板猫として生き生き暮らしている様子がうかがえる。猫好きにとって至福の宿ばかりだ。
4~10位までは写真特集および表参照。サイトでは、20位までの看板猫が発表されている。
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