「庭にフン」で立腹、猫を毒エサで殺した疑い 男を書類送検
札幌市白石区で猫の不審死が相次いだ事件で、札幌白石署は16日、同区の会社員の男(39)を動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)の疑いで札幌地検に書類送検し、発表した。同区の無職女性(66)の飼い猫1匹に有毒な化学物質を含む餌を与えて殺した疑いがある。「庭にフンをされ、やってしまった」と容疑を認めているという。
同署によると、男は2月ごろから自宅敷地内でインターネットで購入した有毒な化学物質の「エチレングリコール」を猫の餌に混ぜて散布。報道で猫の相次ぐ不審死を知り、5月20日に同署へ出頭した。
男の自宅周辺では他にも2~5月に猫の不審死が5件相次いでいたことが分かったが、死骸がすでに処分されていたため立件には至らなかったという。
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