毎年愛犬が発症する皮膚炎 今年もまた季節がやってきて……

皮膚の診察を受けるココ
皮膚の診察を受けるココ

「ココ、気づいてあげられなくてゴメン……」

 本当に申し訳ない気持ちになり、何度も何度もココにそう言いながら、「つるおか動物病院」でいただいた洗浄液とローションをおなかにスプレーしました。

 皮膚が弱いと言われるミニチュア・ピンシャーの中でも、ココはそれが原因で何度、動物病院に行ったかわからないほど、ひどい症状になります。

 ひどくなるのは毎年、初夏になる少し前あたりで、覚えていたハズなのですが、今年はこれまででもっともひどい症状が出ていました。

 いや、あっという間に悪くなったような気がします。ある朝、ココを抱っこしようとしたら「ウ~~~」とうなって、私の指に噛みつくではありませんか。

 え? どうして? と思い、無理やり、身体を引っくり返してココのおなかを見てみると、真っ赤にただれて、赤黒いボツボツがいっぱい! さらに、Tシャツ(ココはすぐ身体をかいてしまうので、一年中、服を着せているのです)の裾をめくろうとすると、ジュクジュクした体液が出ていて、それがTシャツの生地にくっついて固まっています。

 あまりのひどさに冒頭のような謝罪になったのですが、病院でいただいている錠剤を飲ませれば、いつものように3、4日で治ってくれるハズ……と、薬袋の中に余っていた「イトラコナゾール」と「シクロスポリン」をご飯に混ぜてあげました。

 が、治りがあまり良くありません。そこで、週末、久々につるおか動物病院に行ってきました。

 すると、以前はなかった「犬猫皮膚科クリニック」の文字が。HPにも皮膚病の症例が多数アップされている同病院には、遠方から、ひどい皮膚病を患っているわんこや猫ちゃんが訪れていましたから、屋号に「皮膚科」と加えたのでしょう。

 検査によって、やはり、これまでとは少々異なる病気だということがわかりました。これまでは乾燥による「ただれ」や「発疹」だったのが、今回は「ニキビ」というワードが。さらに、「マラセチア皮膚炎」という説明があり、カラー写真やモニターを使いながら、丁寧な説明がありました。

 正直、聞いてもあまりよくわからなかったのですが(苦笑)、「シクロスポリン」ではなく、新たに「ラリキシン」というお薬が出て、細胞検査の結果を見て、「もしかしたら、薬がまた変わるかもしれません」と先生。

 ちなみに、マラセチア皮膚炎とは、皮膚が赤く、ベタベタしていて、甘酸っぱいような発酵臭のような臭いがする……とのこと。ココにそのような臭いは感じられませんが、いずれにせよ、今夏もまた、皮膚病になってしまったココ。

 かゆみは辛そうだし、かきすぎると痛みも出てきてしまうので、今後しばらくは、しっかりした監視が必要となりそう。

 正直、ハンターにばかりかまっていた日々なので、それも猛省。ココの看病と治療、しっかりやります!

山田美保子
1957年生まれ。青山学院大学卒業後、ラジオレポーターを経て、放送作家、コラムニストなどを務める。『踊る!さんま御殿!!』の構成や、『バイキングMORE』『サンデージャポン』などのコメンテーターを務める。ほかに雑誌、新聞、WEBに連載多数。

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この連載について
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