ラブラドルの盲導犬、町長も体験 「障害者にも住みやすく」
山梨県富士川町内で昨年末に初めての盲導犬ユーザーとなった谷龍三さん(64)と、ゴールデンレトリバーの盲導犬「ムーラン」(メス2歳)らが6月27日、志村学町長を訪ね、視覚障害者が安心して社会参加できる町づくりなどを要望した。志村町長は「障害者の方にも住みやすい町にしていきたい」と応じた。
志村町長は、アイマスクをつけてラブラドルレトリバーの盲導犬PR犬「オーパス」(オス4歳)に導かれて体験歩行をした。「初めてのアイマスク着用で最初は不安でしたが、上手に導いてくれました。とても速く感じた」と話した。
同行した静岡県富士宮市の山口義之・日本盲導犬総合センター長と山梨県によると、県内では現在、19頭の盲導犬が活動中。富士川町によると、町内の視覚障害者は45人。そのうち比較的重い1級、2級の人が29人いるという。
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