熊本地震、くまモングッズを「買って支援」

 微力だけど無力ではない……を心の支えに、各テレビ局を通じて義援金を振り込んだり、熊本の知人宅に物資を送ったり、Facebookで現地のペットにまつわる記事をシェアしたりしてきた3週間。

 さまざまな報道の中、やはり目に留まるのは、ペットと共に避難できている方たちの苦労や、頑張っている災害犬のニュース。過去の地震時に比べると、ペットを連れて出ることができた方が多いように拝見していますが、計り知れないご苦労を思うと、本当に心が痛みます。

 そんなとき、「東京や首都圏でできるのは、やっぱり『買って支援』だ」というスポーツ紙の記事を見ました。紹介されていたのは、東京・銀座にある熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」。売れ筋は「からし蓮根(れんこん)」や「いきなり団子」だと紹介されていました。そして、もっとも大きな写真には「くまモン」の姿が。

 そうか、「買って支援」ができるんだ……と早速、くまモングッズを買いに走りました。

 くまモンの“生みの親”である小山薫堂くんとは実は古い仲。しかも、“くんづけ”で呼んでしまうワケは、彼が大学生、私が20代最後の年、放送作家の師匠・長谷川勝士に弟子入りしていたから。以来、何本か一緒に番組制作に携わったり、同じ雑誌で書いたり、タレント本のゴーストライターをしたりして、数年間、濃密に行動を共にしていました。

 そんな小山くんの思いもあって、熊本地震の後しばらく活動を自粛していたくまモンは、「こどもの日」に本格的に動きだし、そのお陰で被災地の子どもたちに少しだけ笑顔が戻りました。

 同じように、ペットを愛してやまない皆さんは、ペットがそばにいてくれたら、彼らの姿に癒やされ、心が和む瞬間がたくさんあるのではないでしょうか。

 そして、かつて一度でもペットと暮らしたことがある方なら、よそのペットたちを見て、同じような気持ちになるのでは……。

 もちろん、それで何かが大きく解決したり前進したりすることは残念ながらありませんが、ペットが“心の復興”の支えになることは確かだと考えます。

 私が「銀座熊本館」に出かけた日、偶然、夫もネットで“くまモン”の犬用ウェアを買っておいてくれました。

「買って支援」、続けます。

山田美保子
1957年生まれ。青山学院大学卒業後、ラジオレポーターを経て、放送作家、コラムニストなどを務める。「踊る!さんま御殿!!」「ノンストップ!」などを構成。ほかに雑誌、新聞、WEBに連載多数。

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