プードルもラブも「鼻の捜査官」 34匹が警察犬に
民間で飼われている犬を訓練し、捜査に協力してもらう嘱託警察犬。京都市伏見区の府警察学校でこのほど、今年度決まった犬と指導員らに嘱託書が渡された。
においを探知する能力などを調べた昨年11月の競技会で、シェパードやラブラドルレトリバーなどの大型犬や小型のトイプードルなど34匹が合格。4月から1年間、行方不明者の捜索や隠された危険物の発見、犯人の追跡などに協力する。
府警によると、昨年7月に宇治市で起きたひったくり事件では、嘱託警察犬が、現場に残された靴が逃げた容疑者のものと特定、逮捕につながったという。山本哲也刑事部長は「『鼻の捜査官』として大変貴重な戦力」と期待する。
3度目の挑戦で合格したトイプードル「シャーロッテ号」の指導員・保居円香(やすいまどか)さん(33)は「小さな体を生かして、人間や大型犬が踏み込みにくい場所で活躍してほしい」と話した。
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