健康医療相談

健康医療相談

相談・獣医師回答・コメント

質問主


:一週間ほどまえに、犬が一人で留守番していて、夜帰宅したところ、いきなり元気がなくなっていて、後ろ足を引きずるようにして歩いていました。
翌日にすぐ病院に行き、診察で血液検査をしたのですがとくに異常がなく、椎間板ヘルニアが疑われるので、治らなければMRIを考えるように言われ、帰ってきました。
その後、処方された痛み止を飲み、急に元気が戻ったのもつかの間、薬が切れると、またぐったりして、丸くなったまま動きません。後ろ足をさわったり、腰のあたりをさわるとキャン!と鳴くことがあります。排泄は大変そうですが、いまのところできています。
回復しないので先週中頃に大学病院にいき、MRIをとりましたが、これでまた異常なし(痛みの原因はこの辺りかもしれないけど、とくになにもないです)と判断されそのまま帰され、途方に暮れてしまいました。食欲はだんだん無くなっています。依然としてまるまったり、背中をピーンと伸ばして震えているだけです。これからどうしたらよいのでしょうか。

日時2019-09-01 18:11:17

専門の獣医師からの回答

ご心配のことと想像致します。
まず、大学病院の診療としては痛いことに対する診療のはずなので、「MRIにて異常認めず」というのは診療の結果ではないはずです。よく主治医の先生と大学病院の先生のお考えをお聞きになるのが良いと考えます。MRI画像にて異常が見られなければ、例えばエックス線やCT検査を実施したり、脳脊髄液検査をしたり、血液検査から炎症マーカーを検出したり、さまざまな痛みの原因追求がなされているあるいはなされるべきと考えます。今一度、主治医の先生のご意見と、必要であれば大学病院の担当医の先生にご確認ください。

日時2019-09-05 17:18:58