「保護犬猫に、家族との出会いを」 ジアイーノで快適な譲渡環境づくりを応援
昨年9月にスタートした「ジアイーノ保護犬猫応援プロジェクト」。パナソニック株式会社が立ち上げたこのプロジェクトが、保護犬猫を取り巻く状況に新たな風を吹き込もうとしています。
これまでに取り組んだ活動内容やその成果、そしてそこに込めた思いとは。発起人であるパナソニックエコシステムズ株式会社の田頭裕子さんや関係者のコメントを交え、ご紹介します。
「ジアイーノ保護犬猫応援プロジェクト」とは
このプロジェクトはその名の通り、パナソニックの主力商品、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を動物保護団体に贈ることで、保護犬や保護猫、そして世話する保護団体の方々に清潔な環境を提供し、快適な譲渡活動を支援することが目的です。
今年度は9都道府県、計10団体にジアイーノを寄贈。多くの団体が抱える犬猫のニオイの問題を軽減すべく、犬猫のシェルターや保護猫カフェの店頭で、今日もジアイーノが活躍しています。
SNS投稿キャンペーンに応援と感謝の声
また、それと平行して、Instagram、Twitterで「ジアイーノ保護犬猫応援プロジェクト」投稿キャンペーンを実施しました。
このプロジェクトへの応援メッセージに「#ジアイーノ保護犬猫応援プロジェクト」を付けて投稿、もしくはリツイート、いいねをすると1アクションにつき12(ワンニャン)円が寄付されるというチャリティー企画でしたが、あっという間に目標数を達成。
約1カ月の期間中に、Instagramの投稿数は1万件以上、いいね数は100万件を超え、Twitterでもリツイートをあわせた投稿数が48,000件、いいね数は約36万件という、大きな反響を呼びました。応援メッセージでは「すべての犬猫が幸せになりますように」といったコメントに加え、「パナソニックさんありがとう」という感謝の言葉も多数見られました。
この投稿キャンペーンを通じ、120万円の寄付が参加10団体に分配され、犬猫たちの生活費や医療費に活用されています。
「保護猫のイメージアップにもつながる」
今回のプロジェクトに参加した保護団体も、この取り組みに感謝と、大きな期待を寄せています。ジアイーノを寄贈された団体のひとつ、埼玉県に拠点を置く保護猫カフェ「ねこかつ」の代表、梅田達也さんは、ジアイーノを実際に使ってみて、その脱臭力の高さに助けられていると教えてくれました。
「ジアイーノは約50匹の猫がいる川越店に3台、25匹の猫がいる大宮日進店に1台設置して、24時間稼働させています。これまでは夜遅くまで掃除をして帰っても、朝の9時にスタッフが来るころには、夜間に猫たちがした排泄(はいせつ)物のニオイが部屋に充満していましたが、ジアイーノを使うようになって、そのニオイが確実に軽減されました。
保護犬猫のことは以前より認知されるようになったものの、まだまだ知らないという方も多く、『保護犬猫は汚い、くさい』というイメージを持っている方も少なくありません。せっかくお店に来てくださっても、ニオイのせいで猫たちに悪い印象を持たれてしまうのは、とても残念です。ジアイーノのおかげでニオイの問題が改善されると、保護猫たちのイメージアップにもつながるので、とても感謝しています」
梅田さんは、このプロジェクトが果たす社会的な意義は大きいと語ります。
「我々がSNSでどんなに発信をしても、興味のある人にしか情報を届けることができません。その点、ペット専門ではないパナソニックが保護犬猫を社会問題として取り上げることで、今までまったく保護犬猫問題に関心がなかった人たちも、認知してくれるようになると思います。今後この活動を参考にする企業が出てきて、どんどん広がっていくことを期待しています」
「みんなで応援していく、前向きな空気をつくりたい」
一方で、発起人である田頭さんはここまで反響があると思っていなかったと振り返ります。
「初めてのキャンペーンだったので、みなさんがどれくらい投稿してくださるのか想像もできませんでした。開始直後から多くの投稿をいただき、私も上司もその反響スピードにびっくりしました」
2匹のトイプードルと暮らし、日々癒やされ、生きるエネルギーを与えられているという田頭さん。ジアイーノの認知を広めるという社員としての課題に取り組みつつも、1人の愛犬家として、殺処分される犬や猫の問題に長年胸を痛め、「自分に何かできることはないか」と問い続けた思いが、このプロジェクトを走らせる一番の原動力になりました。
「うちの愛犬たちのように冷暖房が完備された部屋で、毎日のんびり楽しく暮らしている子がいる一方で、パパやママに巡り合えず、期限が来たら殺処分されてしまう子がいるなんて、受け入れ難くて、心苦しくて。
個人的に寄付をしたり、うちの愛犬たちが使わなくなったおもちゃを保護団体さんに寄贈したりしているのですが、私一人ができることにはやはり限界があります。そんなとき、パナソニックという一企業が動けば、この課題を何か打開できるのではと思ったんです」
約半年間の活動に手応えを覚え、「このプロジェクトは1年で終わらせてはいけない」と力強く語る田頭さんは、今後ますます活動の幅を広げていきたいと話してくれました。
「今年度は10団体でしたが、来年度も活動を継続し、寄贈する団体さんを今よりも増やしたいと思っています。ニオイが軽減されることでスタッフさんがお世話をしやすくなったり、保護犬猫に会いに来た方が心地よく犬や猫と触れあったりすることで、1匹でも多く家族が決まってくれれば、ジアイーノとしてもお手伝いできたのかなと思えるので、そのような団体さんを増やしていければと思っています。
また、パナソニックでは、ジアイーノ以外にもHDペットカメラや、ペットの毛が絡まない掃除機など、ペットとの生活に役立つ商品を多数製造・販売しています。その商品担当者たちも巻き込んで、ジアイーノ1商品だけではなく、パナソニック全社としてこの活動を推進していくために、すでに動き始めています」
ジアイーノの寄贈、ハッシュタグキャンペーンに続く、第三の企画の準備もまさに現在進行中だとか。ワクワクするようなその内容については、「残念ながらまだお伝えできませんが、楽しみにしていてください」とおっしゃっていました。
最後に、田頭さんはさらに大きな展望について語ってくれました。
「私たちの取り組みをご覧になって、価値を感じてくださる他の企業さんがいらっしゃるのであれば、どんどん参考にしていただきたいですし、同じ志を持っているなら、みんなで手を組めたらと思っています。
積年の社会課題である保護犬猫問題の解決はパナソニック一社でできるとは到底思えませんし、協力してくださる企業さんが増えれば増えるほど、解決できる日が近づくので、仲間を大募集中です。『みんなで保護犬・保護猫たちを応援していこうよ!』という前向きな、明るい空気を作っていけたら、社会を変えられるんじゃないかなと思っています」
sippoのおすすめ企画
「sippoストーリー」は、みなさまの投稿でつくるコーナーです。飼い主さんだけが知っている、ペットとのとっておきのストーリーを、かわいい写真とともにご紹介します!
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。