危険なネズミは人のせい 猫のぐっぴー、身をもって誤飲を注意

 口にしたボロボロのネズミのおもちゃは、相当まずかったようですね(見た目通りだな)。

 そして自分で勝手に食べたくせに飼い主のせいとは……飼い主の顔が見てみたい。

 でも実は、正直、これは飼い主は反省しなきゃいけないことなんです…。

 このネズミのおもちゃ、ご覧のとおりぐっぴーにしつこくねっちりともてあそばれまくった結果、皮がハゲ、しっぽがちぎれ、眼がなくなっているというひどい状態なわけですが……この“ハゲた皮”がぐっぴーにとっては“危険物”にもなり得るんです。

 というのも、「皮がはがれている」ということからもわかるように、このネズミのおもちゃは細かいパーツに分解されてしまっているんです。だから、取れかかった皮などをぐっぴーがまた噛み千切ってしまい、万が一飲んでしまったら……つまり、“誤飲”の原因にもなってしまうのです。

 飼い主は、この状態になってしまったネズミのおもちゃは、早く火葬してあげるべきだったのです。

 ご存知のとおり、“誤飲”は、猫の完全室内飼いが推奨されている昨今でも多く起こってしまう事故のひとつです。

 猫は犬よりは誤飲を起こしにくいイメージがあるかもしれませんが、ぐっぴーのように常にお腹を空かせていたり、若くて何にでも興味をもっている子だと、うっかり食べてはいけないものを食べてしまうこともあります。

 ぐっぴーはマズイ!と吐き出してくれましたが、もし誤飲してしまっていたら……と思うとぞっとします。

 猫がとれるところに、猫が食べてはいけないものや細かいものを置かないのはもちろん、安全に見える猫のおもちゃの状態なども気にしてみてあげないといけないですね。

 猫と暮らす皆さんは、今一度、猫のおもちゃの点検をしてみるのはいかがでしょうか。

(この連載は毎月14日に更新します)

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さきとも
さきが飼っていた猫「ぐっぴー」に、ともがひと目惚れし、さきともと「ぐっぴー」の謎の共同生活を開始。2015年、思いつきで一緒にInstagramアカウントを開設。現在はふたりで「ぐっぴー」の育成を行う。

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この特集について
ぐっぴーのたぷたぷ日記
ぽっちゃり猫「ぐっぴー」の知られざる日常生活を、飼い主がゆる~く愛あふれる写真マンガ仕立てでつづります。
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