高齢犬の健康を考えるイベント 260匹が“犬鹿島”でのびのび

ドローンによる記念撮影に参加する来場者
ドローンによる記念撮影に参加する来場者

 高齢化するペット犬の健康を考えるイベントが17日、愛媛県松山市北条沖の鹿島であった。約600人が260匹の犬を連れて参加した。

 北条地区のまちづくりを進める「風早(かざはや)活性化協議会」が、車の通らない鹿島で犬とゆっくり過ごしてもらおうと「犬鹿島(いぬがしま)プロジェクト」と銘打って開催。島の広場を会場に、犬と飼い主が一緒に参加する「借り物競走」や犬に関する○×クイズ大会、動物専門の看護師による犬の介護講座などが開かれた。

「借り物競走」で「立ち耳の犬」のお題のプレートを引いた参加者(左)が会場で見つけた犬とその飼い主と一緒にゴールをめざした
「借り物競走」で「立ち耳の犬」のお題のプレートを引いた参加者(左)が会場で見つけた犬とその飼い主と一緒にゴールをめざした

 松山市の主婦八木美佐さん(52)は、昨年保健所から引き取った老犬のシーズーを連れて参加。「いろいろな犬に会えるので楽しかった。病気をしているが、楽しく過ごさせてあげたい」と話していた。
(寺田実穂子)

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