犬猫収容施設の改善求め、署名7058人分提出 県は応じる考え
県動物保護管理センター(滋賀県湖南市)にある犬猫の収容施設の環境改善を求めて、犬の手入れをするトリマーの坂口聖子さん(35)とセンターボランティアの橋本達美さん(54)の県民2人が12日、三日月大造知事あてに7058人分の署名を提出した。県は改善に取り組む考えを示した。
県によると、センターは1982年開設で保護と譲渡を担い、病気などの時は殺処分している。昨年度は収容した犬305匹中、譲渡112匹、殺処分102匹、飼い主のもとへ91匹。猫は613匹のうち譲渡159匹、殺処分453匹、飼い主のもとへ1匹。
2人は施設が老朽化し犬猫がけがをするおそれがあると指摘。施設について体調管理のための冷暖房設備の設置や感染予防の衛生管理の徹底などを求めている。
署名は9、10月に動物愛護団体への働きかけやSNSを通して集めたという。「環境改善で犬猫の健康を守って譲渡される対象を増やしたい」としている。生活衛生課の担当者は取材に「配慮が足りない面もあった。動物のために環境を整えたい」と答えた。
(北川サイラ)
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