小学校で動物愛護教室 犬とふれあい「ふわふわ、飼いたい」

ゴールデンレトリバーの「ジュン」と触れ合う子どもたち
ゴールデンレトリバーの「ジュン」と触れ合う子どもたち

 幼いころから命の大切さを学んでもらおうと、子どもたちが動物との触れ合い方を学ぶ「動物愛護教室」(島根県松江市主催)が23日、松江市比津町の法吉(ほっき)小学校であり、1年生74人がセラピー犬などと交流した。

 松江市の動物保護団体PONTが連れてきたのはセラピー犬のゴールデンレトリバー「ジュン」。がんを克服し、県内の病院の小児病棟などでセラピー犬として活躍しているという。児童らはおとなしくしているジュンをなでていた。ドッグスクール縁(松江市)のドッグトレーナー竹内聖博(きよひろ)さん(35)は、ベルジアンシェパード「すばる」を紹介。竹内さんの指示通りにお座りをしたりジャンプしたりする姿に児童から歓声が上がった。

児童が見守る中、ドッグトレーナーの竹内聖博さんの指示通りに動く「すばる」
児童が見守る中、ドッグトレーナーの竹内聖博さんの指示通りに動く「すばる」

 松尾秀哉くん(7)は「犬、好き。ふわふわだった。飼いたいと思った」と笑顔で話した。
(奥平真也)

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