ヤマト運輸のキャラクター、28年ぶり刷新 親子のクロネコは?
宅配大手のヤマト運輸を傘下にもつヤマトホールディングスは10月23日、グループのキャラクター「クロネコ・シロネコ」を28年ぶりにリニューアルすると発表し、デザイン画を公開した。
今年11月29日にヤマトグループが創業100周年を迎えるにあたることからリニューアルを決めた。新キャラクターのデザインは、JR東日本の「Suicaのペンギン」や千葉県の「チーバくん」などで知られるキャラクター作家の坂崎千春さんが手がけた。
発表に際しコメントを寄せた坂崎さんは、今回の制作について「シンプル」「親しみやすさ」「調和」の3つを大切にしたと説明。クロネコは上半身を鍛えたマッチョな体形、シロネコは下半身がふっくらしたかわいいフォルムで、「ふたり並んだときに調和がとれるようにした」という。
同社は「新しいキャラクターがこれまで以上に長く、深く愛される存在となることを目指したい」とし、今後は広告や販促グッズなどに幅広く活用する考えだという。
ヤマト運輸といえば、子猫を口にくわえたクロネコのロゴマークがおなじみ。実はこれは59年前にデザインを担当した社員の当時6歳の長女の絵をヒントにしたもので、3年前、この絵の実物が同社の倉庫でみつかって話題になった。
このロゴマークは変更せず、トラックや段ボール箱などで引き続き使用するとしている。
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