災害時は捜索にかけつけるワン! レトリバー2匹も参加して協定

協定を結び握手する葛西市長(左)と岩本理事長。締結式には捜索犬のイチゴ(左)と大も参加した=青森県弘前市役所
協定を結び握手する葛西市長(左)と岩本理事長。締結式には捜索犬のイチゴ(左)と大も参加した=青森県弘前市役所

 青森県弘前市は16日、NPO法人「北東北捜索犬チーム」(青森市)と捜索犬の出動に関する協定を結んだ。地震や風水害などの大規模災害時、交通規制された現場にも入りやすくなるなど、被災者の捜索活動がより円滑にできるようになる。


 チームは2008年に有志が設立したボランティア団体で、11年の東日本大震災や16年の熊本地震の被災地にも出動した。現在はラブラドルレトリバーの9歳のメスの「イチゴ」と雑種の5歳のオスの「大(だい)」の2頭の捜索犬がいる。


 この日、弘前市役所での協定締結式で葛西憲之市長は「戌(いぬ)年の初めに協定を結べたことは心強い限り」、チーム理事長の岩本良二さん(68)は「みなさんの期待に応えるべく、災害時はいち早く現場に赴きたい」と語った。


 チームはこれまでに県や青森市、八戸市とも出動協定を締結している。要請を受けた場合だけでなく、自主的な出動も行う。


(佐藤孝之)

朝日新聞
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