列車が猫カフェに 猫とふれあい地元のお茶を 保護活動に寄付

(写真は本文と関係ありません)
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 岐阜県揖斐川町と三重県桑名市を結ぶ養老鉄道(本社・岐阜県大垣市)が9月10日、列車内で子猫約20匹と触れ合いながら地元の「美濃いび茶」が飲み放題の「ねこカフェ列車」を運行する。猫の殺処分ゼロを目指して保護活動に取り組む岐阜県各務原市のカフェ「こねこカフェSanctuary(サンクチュアリ)」が協力する。


 3両編成の専用列車で、うち2両には猫と戯れられるよう床にカーペットを敷く。大垣駅発と池野駅(同県池田町)発の2コースがあり、車内で約2時間楽しめる。同鉄道の担当者は「カフェ列車を通じ、保護活動への理解を深めてほしい」と話す。


 参加費は大人、子どもとも3千円(1日フリー切符や弁当など込み)。定員各40人。締め切りは9月4日で、先着順。参加費の一部は、「サンクチュアリ」が取り組む殺処分ゼロに向けた保護活動の費用に充てられる。問い合わせや予約は同鉄道総務企画課(0584・78・3400)。


(古沢孝樹)

朝日新聞
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