災害救助犬「夢之丞」、再びレスキュー出動 福岡へ
九州北部の豪雨被害で行方不明者が出ていることなどを受け、広島県内の消防本部や組合の45隊145人からなる緊急消防援助隊が6日結成され、現地へ派遣された。
県などによると、主に孤立した集落などがある福岡県朝倉市や同県東峰村で救助や捜索活動を行う予定。消防庁から県を通じて要請があったという。
また神石高原町に本部を置くNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、大西健丞代表)からも、災害救助犬2匹とレスキュー隊員ら8人が現地へ。朝倉市周辺を中心に、水陸両用車などを使って行方不明者の捜索や救助にあたる予定だ。同行の災害救助犬は捨て犬だった「夢之丞(ゆめのすけ)」など2匹で、3年前の広島土砂災害の際も出動し、行方不明者計2人を発見している。
(池上碧、広津興一)
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