「雨の日も愛犬と散歩」飼い主の5割以上 問題は犬の足の汚れ
雨の季節、犬の散歩はどうしていますか?――。インターネット上で行われた「愛犬とのお散歩に関する意識調査」では、半数以上の飼い主が「雨の日も散歩する」と回答した。
この調査は、(株)ディライトクリエイション(東京都港区)が展開する犬の靴と靴下のセレクトショップ「docdog(ドックドッグ)」が、犬と暮らす全国の男女に調査し、399人から回答を得た。
「雨の日に愛犬と散歩に出かけますか」という質問では、「行く」という回答が全体の56.3%を占めた。雨の強弱によって3段階(大雨、傘が必要な強さの雨、小雨)で尋ねると、「大雨でもいつも通り出かける」と答えた人も20%近くいた。
さらに「傘が必要なくらいの雨でもいつも通り散歩に出かける」「小雨くらいであれば、いつも通り散歩に出かける」と回答した飼い主を対象に、“雨の日のお散歩での困りごと”を聞いた。その結果、「(愛犬の)足が汚れるから」と回答した人が全体の34%と最も多かった。「愛犬が雨を嫌がるから」「自分が雨の日に外に出るのが嫌だから」という理由もあった。調査の結果、特に雨の日の散歩の後は、愛犬の足拭きに苦労している飼い主が多いことが分かった。
監修した日本獣医皮膚科学会認定医の江角真梨子さんは、「湿気や汚れを放置すると皮膚の環境として常在菌が繁殖しやすくなるため、散歩後は、体全体を乾いたタオルで拭き、濡れた足は水・ぬるま湯で洗い、ふき取ってあげるとよいでしょう」と、雨の中の散歩後の正しいケアが必要だと指摘している。
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