麻薬探知犬の仕事、親子で見学 春休みの中部空港
薬物などの密輸を水際で阻止する仕事を子どもたちに知ってもらおうと、「春休み親子税関見学会」が29日、愛知県常滑市の中部空港で開かれ、小中学生の親子23組59人が参加した。偽ブランド品や、象牙や毛皮など、ワシントン条約で国際取引が規制された絶滅の恐れがある動物の加工品も展示され、子どもたちは手にとって確かめていた。
空港で活躍する5歳の麻薬探知犬・トレジャー号も登場。名古屋税関職員が「麻薬犬は、本当は麻薬には全然興味がありません」と説明すると、子どもたちは不思議そうな表情に。「麻薬を見つけて(職員の)ハンドラーと遊んでもらいたいだけ」と聞いて、うなずいていた。
トレジャー号は麻薬のにおいが付いた箱を探し出す様子も実演し、体当たりでハンドラーと遊ぶ姿に子どもたちは大喜びした。
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