犬・猫には、予想以上に治療費が! 年220万円の回答も
![ずっと一緒に暮らしたいから…](http://p.potaufeu.asahi.com/sippo-c/b072-l/picture/10570641/6dc7c0d18f432b06b24f1827a2ac381f.jpg)
飼い犬や飼い猫に関する支出のアンケートで、飼い主の半数近くが当初の想定以上にかかった支出として「治療費」をあげていることが分かった。
アンケートは、アイペット損害保険(株)が昨年12月、犬の飼い主489人、猫の飼い主266人(計755人)を対象にインターネットで調査した。
犬や猫にかける年間の支出は、犬の飼い主は「5万円以上~10万円未満」、猫の飼い主は「5万円未満」という回答が最も多く、犬の飼い主の方が高額になる傾向が見られた。
![いずれもアイペット損害保険(株)の調査より、クリックで拡大](http://p.potaufeu.asahi.com/sippo-c/961f-l/picture/10570640/82e1bb6d3adfc3dc6885911c0b8e61cb.jpg)
そのなかで、当初の想定以上にかかった項目について聞くと、犬の飼い主の43%、猫の飼い主の46%が「治療費」をあげた。予防費と合わせると、健康関連の項目は全体の6割以上にのぼった。
![](http://p.potaufeu.asahi.com/sippo-c/bc6b-l/picture/10570639/34c900e1c1d278b3bb5788d3f6e5e1c3.jpg)
具体的な理由としては、「予想外の入院を伴う病気にかかったから(59歳・男性)」や「誤飲の手術をしたため(42歳・女性)」と不測の事態をあげる回答が多かった。
かかった治療費の金額を聞くと、最高金額は220万円だった。
![](http://p.potaufeu.asahi.com/sippo-c/696e-l/picture/10570638/20dda5444850aed871ffa26c71573975.jpg)
併せて2017年のペット関連支出の見通しを聞いたところ、ペット関連支出は「変わらなさそう」が約6割、「増えそう」が約3割となった。
![](http://p.potaufeu.asahi.com/sippo-c/cc82-l/picture/10570637/e4b0569c233cdc2c676577b100c65283.jpg)
「増えそう」な項目を聞いたところ、ペットの年齢や手術の予定を理由に「治療費」や「予防費」といった健康関連の項目が上位になった。
![](http://p.potaufeu.asahi.com/sippo-c/c0b1-l/picture/10570636/e498623653914f1411323489de261fe8.jpg)
増える見通しの具体的な理由では、「高齢になると今まで以上にケアすべき部分が増えそうなので(47歳・男性)」「手術をする予定だから(71歳・男性)」と、ペットの高齢化や病気などがあげられた。
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