いちかわあやこさんの手作りごはん③ ハンバーグタワー

構成=福田優美 写真=写真部・大嶋千尋 撮影協力=UTUWA


 

必須アミノ酸が含まれた豚レバーでおいしく食べて肝臓ケア
必須アミノ酸が含まれた豚レバーでおいしく食べて肝臓ケア

材料

豚ひき肉──160g
豚レバー──20g
キャベツ──20g
にんじん──10g
えのき──10g
まいたけ──10g
かぼちゃ(皮なし)──20g
水──大さじ2
いんげん──3g(3分の2本)

※上記は作りやすい量です。エネルギーは412.3kcal。消費期限は冷蔵で1〜2日、冷凍で1週間



作り方

1 鍋にお湯を沸かし、丁寧に洗った豚レバーを完全に火が通るまで加熱する
2 別の鍋で、中火で2〜3分いんげんをゆで、冷水をかけて色止めする

3 小さく切ったかぼちゃに水大さじ2をかけてラッ プし、600Wの電子レンジで2〜3分加熱する。軟らかくなったら、フォークやマッシャーでつぶす
4 加熱したレバー、キャベツ、にんじん、えのき、まいたけを5mm角に切る
5 4と豚ひき肉を粘り気が出るまでしっかり混ぜる
6 3等分して形を整えた5を、フライパンを熱し、油をひかずに両面を蒸し焼きにする

7 焼きあがったハンバーグにかぼちゃを乗せ、小口切りにしたいんげんを散らす



ここでひと手間

 豚レバーは切り開き、血や脂肪の塊が残らないよう水でしっかり洗う。

 

①60g, ③137g, ⑤210g, ⑩340g, ㉚775g



愛犬の様子を見ながら、与える量の調整を

 紹介するレシピの材料は、全て作りやすい分量を表記している。「ここでひと手間」の次にある数字は丸数字が犬の体重を表しており、

①=1kg
③=3kg
⑤=5kg
⑩=10kg
㉚=30kg

の意味。

 その横の値はそれぞれの体重別の「1日に与える量の目安」を表している。

いちかわあやこ
ペット栄養管理士/神奈川県生まれ。「犬ごはん先生」として知られ、犬ごはん・犬おやつの料理教室を開催している。ペット専門誌へのレシピ提供なども行う
いちかわあやこ ペット栄養管理士/神奈川県生まれ。「犬ごはん先生」として知られ、犬ごはん・犬おやつの料理教室を開催している。ペット専門誌へのレシピ提供なども行う

sippoのおすすめ企画

【出展受付中】sippo EXPO 2025

9/26-28@東京ビッグサイトで開催!ほかでは出会えない1万人のペット関心層が来場

この連載について
from AERA Mook「動物病院 上手な選び方」
AERAムック「動物病院上手な選び方」(朝日新聞出版)に掲載された、ペットの飼い主に役立つ記事を集めた連載です。
Follow Us!
犬や猫との暮らしに役立つ情報をお届けします。