備前焼の狛犬窃盗事件 容疑の男2人を送検、被害1600万円

神社から備前焼の狛犬が盗まれた事件で岡山県警は24日、岡山県早島町早島、建設作業員井ノ上征克容疑者(37)と広島県東広島市黒瀬町丸山、足場作業員脇谷和史容疑者(34)=いずれも窃盗罪などで公判中=が新たに狛犬9体やかめなど計21点(約1132万円相当)を盗んだとして、岡山地検に窃盗容疑などで最終送検し、発表した。岡山西署によると、被害は狛犬16体とかめなどで、被害総額は約1612万円。2人は狛犬すべてを岡山市北区の古美術商へ売却していたといい、「お金に困ってやった」と供述しているという。岡山西署は狛犬を順次返還しており、近く残り1体を持ち主に返す予定。
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