寒さで犬は震える? 生活環境の変化も影響?

全国的に梅雨が始まりました。ちょっと肌寒いですね。
通常、犬は寒さに強いと言われ、梅雨寒くらいでは震えません。寒さでは犬は震えないというのがこれまでの常識でした。
しかし、どうでしょう。
最近の飼育環境を見ていると、ほとんどが室内飼いになっています。暖かい室内で長時間、生活することが増えていることは間違いありません。決まった指標はありませんが、温かい中で暮らし、外気温との差があればあるほど震えは起きやすくなります。
また、最近は、専用の服を着る犬も増え、より暖かい環境が整ってきたように感じています。
さらに、犬種により原産国が違います。生まれ故郷の影響も少なからずあるのではないでしょうか。
例えば、チワワはメキシコ、マルチーズは今のマルタ共和国など、元々暖かい地方の生まれの犬種です。これらの犬種が寒がりだとしても、納得できると思います。
ただ、原産国が必ずしも暖かい地域ではない犬種、例えばヨーロッパなどが原産国であるトイプードルや、私の飼っているミニチュアシュナウザーなども、よく震えると耳にします。
震える犬には比較的小型犬が多いと認識されています。そうなると原産国だけが原因ではないでしょう。小さな犬の方が、怖がりだったり、緊張しやすかったり、寒がりだったりと、外部の変化に敏感ということです。
あくまでも、個体差がありますが、やはり日々の生活環境が大きく関わっていると考えています。
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