犬の不思議 なぜか似ているピンとハンター

 最近すごく思うのは、ハンターがピンに似てきた……ということなんです。

 ココは同じブリーダーさんの元からやってきた子。母親は違いますが、父親はコクモという同じ犬です。だからピンとココはもっと似ていなければいけないのですが、姿カタチも大きさも、性格も全く似ていません。

 ピンは子供のころ、体が弱かったので、私がヤギミルクの粉末をたくさんあげていたらどんどん骨太になりました。ココと一緒に散歩をしていると、「こちら(ココ)はミニピンさんですよね。で、こちら(ピン)は、なんていう犬種ですか?」と質問されてしまうほどでした(苦笑)。

 また、4歳まで〝箱入り娘〟の〝一人っ子〟で育ったピンは、自分を犬だと思っておらず、ヨソの犬と一緒に遊ぶのが大の苦手でした。でも、ココはドッグランで遊ぶのが大好きで、散歩中、どんな大型犬と出会っても積極的に「ごあいさつ」に行ってしまうようなタイプです。

 一方のハンターとピン。2匹は全く異なる場所で生まれ育ち、1度も会ったことがないのに、ハンターはピンがいた場所が大好きなのです……。我が家ではまだ、ピンが使っていたベッドやマット、ブランケットなどをそのままにしているのですが、ハンターはいつもそこを居場所にしています。

 もともと、ピンに似ている……ということで迎えたハンターでしたが、いまでは〝生き写し〟と思うほど、表情やポーズがピンにそっくりなのです。

 ハンターはだんだんに〝本性〟(?)を現し、私のバッグに首を突っ込んでみたり、家具をかじってみたり、硬いモノを見つけては、しょっちゅうカリカリしたりしています。実はココは、そういうことを一切しないのですが、生前のピンはものすごくいたずらっ子でした。

 そして、私が仕事中、ヒザの上に乗って、パソコンのキーボードの音を子守歌代わりに眠ってしまうところもピンにそっくりで……。

 私をハンターと会わせてくれたのは、保護してくださった方、施設から出してきてくれた方、そして、いろいろと相談にのってくださった浅田美代子さん……と多くの皆さんたちなのですが、もしかしたらピンも、私とハンターを結びつけてくれたのかもしれないと思っています。

 このことも含めて、私はピンに深く深く感謝しています。

山田美保子
1957年生まれ。青山学院大学卒業後、ラジオレポーターを経て、放送作家、コラムニストなどを務める。「踊る!さんま御殿!!」「ノンストップ!」などを構成。ほかに雑誌、新聞、WEBに連載多数。

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