保護犬猫たちにたくさんの出会い 「パナソニック保護犬猫譲渡会」終了
東京有明TFTホール500で開かれた「パナソニック保護犬猫譲渡会2025」(パナソニック主催、sippo協力)は13日、2日間の日程を終えました。保護犬猫たちには、譲渡に向けたトライアルの申し込みが多数ありました。
ホゴイヌネコ漫画家が語る保護犬猫の物語
前日に続き、『全部救ってやる』の漫画家、常喜寝太郎さんと、ホゴイヌネコ漫画家tamtam(タムタム)さんのトークとサイン会が催され、多くのファンが訪れました。tamtamさんは保健所に引き取られた犬のお話を紹介しながら、「どんな犬猫も自分の物語を持っている。その物語を知れば『守りたい』存在に変わる」と伝えました。
NPO法人アグリドックレスキューの鈴木聡子さんは「雑種犬って難しい?!その魅力とお迎えのポイント」と題してお話しし、「中型雑種犬は、毛並みや顔立ちが唯一無二。オンリーワンが魅力です」と説明して「みなさんに合う性格の保護犬を見つけてほしい」と呼びかけました。
また、動物愛護活動に取り組む株式会社 島忠のトークでは、ホームセンターで保護犬猫譲渡会を開く意義などを説明しました。
犬猫との暮らしに役立つ家電体験コーナーも
会場内には、犬や猫との暮らしに役立つパナソニック家電の体験コーナーが設けられました。ニオイや抜け毛など、ペットとの暮らしの悩みを解決するための家電機能について、パナソニック社員が詳しく説明。来場者の皆さんは、ジアイーノの脱臭力を体験したり、床を実際に掃除して掃除機の使い勝手を確認したりしていました。
写真展「みんなイヌみんなネコ」同時開催
また、会場ではsippo主催の写真展「みんなイヌみんなネコ」が同時開催されました。約70頭の元保護犬や元保護猫たちの現在の様子をスライドで紹介。家族と出かけた旅先での一コマや、おうちでリラックスする姿など、幸せそうな犬猫たちの今の姿に、来場者も目を細めていました。
ご参加、ご協力ありがとうごいました
最後になりましたが、来場してくださった皆さま、協力してくださった皆さま、ありがとうございました。パナソニックとsippoは今後も、保護犬や保護猫も含めたすべての犬猫の幸せのために取り組んでいきます。
sippoのおすすめ企画
犬を家族に迎えたいと思ったら、選択肢に保護犬も入れてみませんか?連載「保護犬の迎え方」では7回にわたって保護犬の迎え方を詳しく紹介していきます。
