気のいい15歳の看板猫「くう君」 人が大好き、なでられるのも大好き
国立駅から坂を上った高台にある、古い一軒家をリノベーションしたヴィンテージ古着のお店caikot(カイコ)には、くう君(15歳♂)という気のいい看板猫がいます。オーナーの黒田ひろみさんは「子供のころに母親の実家でお外の猫さんが添い寝をしてくれたのが忘れられなくて。本当は子猫を想像しながら譲渡会に行ったのですが、生後半年ぐらいのくうと出会い一目惚れしてしまいました。私を見るなりいきなり近寄って来てスリスリしてくれたんです」とくう君との出会いを披露。とにかく人が大好きで、撫でられるのも大好きな看板猫目当てにお店を訪れるお客様も多いとか。
もともと古着が好きで、2008年に根津・谷中でスタートし、2016年に現在の国立に移転した店内には、ひろみさんが直接フランスで買い付けてきた古着や、猫や動物たちをモチーフにしたステキなものが並びます。中には100年前の古着などもあるそうですが、くう君も古着が大好き。
「たまに商品が詰まったダンボールの中でお昼寝することもあるんです。くうが初めて一緒に暮らした猫なんですが、本当に甘えん坊で、人見知りしなくて。私が買い付けでしばらく留守にして帰って来たときも、最初は『あなた誰!?』という顔をしてるんですが、いざ寝ようとするとくっついてくるんです」とのこと。心優しい店主と愛くるしい看板猫が待つお店は、とても居心地がいいのです。
(取材・平野敦子)
caikot(カイコ)◉東京都国分寺市日吉町3-28-4
営業時間/13:00~18:00 ◉TEL 042-505-7172
◉定休日/月~木曜(イベント出店、買い付け時は不定休)
◉https://www.caikot.com ◉X(Twitter):@caikot ◉Instagram:caikot
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