愛犬とのアウトドアで活躍！　マニフレックスの新製品で防災対策も

　森や海へ、人混みを離れて自然の中でくつろげるアウトドア。人と距離をとって楽しめるキャンプやグランピングは近年一層注目され、生活の中に定着してきた。

　より身近になったアウトドアは、ペットとのくらしにも珍しいものではなくなっている。暖かくなるこれからの季節、屋外で過ごす愛犬との休日を楽しみにしている方々に、くつろぎのアイテムを紹介したい。

アウトドアでも自宅のようなくつろぎ

　キャンプで気になるのは、睡眠の質ではないだろうか。人間でも場所が変わると寝つきが悪くなることがあるが、それがかわいい愛犬のことなら、なおさらだ。アウトドアでも健やかな睡眠をとってほしいと願うのは飼い主なら当たり前だと思う。

　そんなときに活躍するのが、イタリアの寝具ブランド「マニフレックス」の新製品「キャンプウィング」。屋外でも良質の睡眠が確保できるようにと、開発された逸品だ。

　しっかりと厚みがありながら、簡単に三つ折りにできる設計で、いわば、持ち運べるマットレス。テントの中に敷いたり、タープの下でソファ代わりにしたり、工夫次第でアウトドア環境に自宅のようなくつろぎをプラスすることができる。

　芯材には、通気性の良い独自開発の高反発素材「エリオセル®」を使用。後頭部・首・肩にかけてと、背中・腰・尻にかけての、二つのS字カーブをしっかりサポートして体圧分散性能を発揮。コンパクトな設計ながら、屋外でも地面の凹凸を吸収して熟睡できる環境に整えてくれる。

　愛犬には、「キャンプウィング」をくつろぎのエリアとして認識してもらうために、日頃から使い慣らしておくことをおすすめする。慣れたところでデイキャンプやピクニックで試すなど段階を踏むと、泊まりのキャンプへ行ったときには、お互いにくつろぐことができるだろう。

　東日本大震災発災時、マニフレックスは、商品名のないマットレスを急きょ生産し、1万枚以上を被災地に送った。このときのマットレスがルーツであり、その後に多くの改良を重ねて「キャンプウィング」は誕生した。キャンプだけではなく、さまざまなシーンで使え、10年保証もついていて長く安心して愛用できる。

　災害発生時の避難生活や、家庭内感染防止で隔離した寝室を仮設したい場合など、これまで睡眠の質については二の次になっていた、さまざまな局面に役立ってくれそうだ。カモフラージュ柄に、暗い場所でも視認性が高い蛍光オレンジのパイピングテープがポイントになったデザインも見逃せない。側地ははずして洗濯可能なのも、愛犬家には嬉しいポイントだ。

「キャンプウィング」

価格：44,000円（税込み）
サイズ：80×168×8cm（折りたたみ時、80×56×24cm）
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