スターフライヤー、ペット同伴可に 年明け導入めざす
スターフライヤー(北九州市)は16日、ペット(小型犬、小型猫)を機内に同伴するサービスの導入を目指して、検証フライトを実施すると発表した。保安面などの問題点を検証し、年明けの本格導入を目指す。同サービスは国内線定期便では初めてという。
国内定期便ではこれまで、ペットは「預かり手荷物」として機内の貨物室で運ばれていた。同社は航空機を使った旅行ニーズの多様化を踏まえたサービス向上をはかる。
検証フライトは10月1日~3日の北九州発羽田着の往復1便。モニター搭乗者がペットをケージに入れて持ち込み、最後列を原則使用する。空港内や機内ではペットはケージから出せず、えさもあげられない。
同社広報は「検証フライトで同乗するお客様の反応や保安上の問題を調べ、来年の早い時期の導入を目指したい」としている。=朝日新聞デジタル2021年09月16日掲載+09:00>
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