お姉さんの仲間入り？　先輩猫の避難所だった食器棚の上を攻略した雑種猫「ポーポー」

sippo

2021/10/10

＜sippoストーリー＞
ポーポー／女の子／グレー×白mix／0歳5か月
普段の呼び名：それぞれ、名前の通りです
飼い主さんのニックネーム：ぷぃにゃん

■名前の由来はなんですか？
ポーポーは、譲渡された日の帰り道、主人がインスピレーションで名付けてくれて、家族満場一致で大賛成でした。

■出会ったきっかけはなんですか？
結婚して以来の家族だった、ロシアンブルーのニャンディというコを18年7カ月で亡くし、寂しさに明け暮れていた頃、とある動物病院で譲渡先を探していた子猫達を見つけました。その３匹の中で「お願い、私を連れてって！」と、ケージから必死に手を伸ばして私達に向かって鳴いていたのがポーポーでした。

■今回選ばれた写真はどんな時に撮った写真ですか？
ポーポーはとてつもなく活発なコで、毎日の遊ぼ遊ぼ♪攻撃に、上の2ニャンがヘトヘトになってしまい……それでも、まだポーポーが小さくて登れない、いくつかの避難所がありました。それも、日を追うごとに次々と攻略されてしまい、最後の砦だったのが食器棚のてっぺん。とうとうここにもポーポーが登れるようになってしまい……「わたし、おねえさんになったでしょ♪」と、ちょっとすました顔でくつろいでいたその顔がなんとも可愛くて、思わず撮った1枚です。

■ペットとの忘れられないエピソードは？
生い立ちゆえに、雷や掃除機などの大きな音が大の苦手のチャコ。小さな妹ポーポーの前でどんなに勇ましくありたくたって、その怖がりっぷりは隠せないほどです。７月のある台風の日、暴風雨と共に雷がひどく、チャコは一目散にいつも逃げ込むベッドの下に潜り込み、顔を強張らせて隠れたっきりでした。ところが……しばらくして、おもちゃで遊んでいたポーポーが、しきりと寝室の方へ行ったり来たりウロウロしているなと思って見ていると……なんと、そんなチャコを不憫に思ったのか、自分のおもちゃを1つずつくわえて何度も往復しては、甲斐甲斐しくチャコの元におもちゃを運んであげてるんです。まだ3カ月半の妹にそこまでして気遣われ……なんとチャコ、まだ雷が止まない中、おそるおそるベッドの下から出てきて、みんなのいるところで横になったんです。チャコが我が家に来て丸６年……騒音恐怖症のチャコの心を動かした初めての出来事でした。

■ペットと一緒に暮らし始めて、あなたに起きた変化はありますか？
幸せが桁違いに増えました。あと、最近気付いたことですが……最初実家で飼ったコに始まり、新顔ポーポーで６匹目ですが、昔に比べて猫達のイタズラなんかに驚くほど寛容になったな～と思ったんです。「ありゃありゃ、困った困った。」←さほど困っていない（笑）、みたいな……。おばあちゃんに育てられた子は、こうして穏やかな子に育つんだろうな～と思いました（笑）。

■他の飼い主さんに薦めたいグッズは？
PETREEの自動給水機です。腎不全で一時入院になってしまったもぐが、少しでもお水を飲む量が増えるようにと急遽購入したのですが、これは本当に大正解でした。他のコ達も、新鮮なお水が飲めて嬉しいようで……是非皆さんにオススメしたい一品です。他にもオススメは色々あります♪

■最後に、ペットへのメッセージをお願いします
18年7カ月一緒に暮らしたニャンディがいなくなって、ポッカリしてしまった我が家へ来てくれて本当にありがとう。これから長い間、どうぞよろしくね。

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