空気銃で別の猫も傷つけた疑い、男を再逮捕へ 体から弾
千葉県警は、空気銃で猫を撃って死なせたとして6月22日に動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)容疑などで逮捕した平田雄一郎容疑者(49)=千葉市若葉区愛生町=について、別の猫も傷つけた疑いがあるとして、同容疑などで14日にも再逮捕する方針を固めた。
捜査関係者によると、平田容疑者は昨年11月ごろ、八千代市勝田台3丁目付近で空気銃を発射し、猫1匹をみだりに傷つけた疑いがある。
「地域猫」の世話をしていた住民女性が、自宅の敷地内でぐったりしていた猫を発見。関係者によると、左太ももを粉砕骨折していて、鉛製の弾(長さ約9ミリ)が一つ見つかった。動物病院に約4カ月入院し、回復したという。
平田容疑者は、今回とは別の猫に対する同容疑などで逮捕、12日に起訴された。2019年以降、千葉市などで傷を負った猫の体内から鉛製の弾が摘出される被害が、少なくとも十数匹で確認されており、県警が関連を調べている。(藤谷和広、伊藤繭莉)=朝日新聞デジタル2021年07月14日掲載+09:00>
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