オヤツを愛しすぎる愛猫 ササミ、煮干し……色々試したけど、アレだけは未体験!

 猫がオヤツを食べているところは、大変にカワイイものです。

 我が家にも、オヤツを好きすぎる猫が1匹います。この連載で度々登場していますが、サビ猫“あんず”のオヤツへの執着がすごいんです。

 あんずは、カリカリの主食にはさほどガッツかないのですが、オヤツに関しては異常に執着しています。1日に何度となくオヤツをせがみ、相棒猫のキジトラ猫“モモ”の分まで取ってしまうほど、愛して止まないんです。

 オヤツが好きすぎるため、あんずにオヤツをあげるのは毎日、1日に2~3回になることも。なので、1回に少しずつあげられて、健康的で、あんずの食いつきがいいものをあげたいという思いから、さまざまなオヤツを試しました。

 ちなみにモモは、食べられる何かがあれば問題ない猫で、選り好みしないので、あんずのオヤツについてご紹介していきたいと思います。

サビ猫「あんず」
今日もオヤツをねだりに来ました

猫のオヤツをタイプ別にご紹介

 ここ2年ほどあげているあんずのオヤツは、鶏肉のササミのフリーズドライと、たまに猫用のかつお節、煮干し。ササミ以外のオヤツを出すと、“え、これなの?”という反応がみられます。ササミ以外のオヤツを食べたあと、「まだオヤツ(ササミ)もらっていませんよー!」とアピールすることもあるほど、オヤツ=ササミのイメージが定着しています。

 ここに行きつくまで、非常に多くのオヤツを試したものです。あんずが試したオヤツと、あんずの反応について、まとめてみました。

(1)素材そのままオヤツ

ササミの猫オヤツ
定番のササミオヤツ

 現在、あんずが好んで食べているのはこのタイプ。素材そのままなので、健康的というのも選んだ理由です。ササミと煮干し、かつお節以外も色々試しました。

 ネットでみつけて、あんずが好きかもと、タラやサーモン、アジ、サバなんかも試しました。しかし、思ったほど食いつきがよくない上、あまり売っていない&安くないため1回でやめました。

 買いやすいけれどやめたものとしては、煮干しなどを粉末にしたふりかけタイプのもの。これだと“オヤツを食べている! ウマウマ!”という感覚が薄いようで、さほど喜ばないため、2~3回買ってやめました。しかし、カリカリフードの食いつきはよくなるので、食欲がないときなんかは適しているでしょう。

 また、カツオなどがしっとり状態でパウチされているものもありますが、1本が大きいので、たまのオヤツなら1回で全量あげてもいいのでしょうが、毎日なので、あげすぎ&高くつくので、やめました。食いつきに関しては、もちろん問題ありません。

 今あげているササミは、あんずが大喜びすることが第一の理由ですが、身がほぐれやすく飼い主もあげやすいこと、1回にあげる量が少量でも満足すること、よく売っていて買いやすいこと、長期保存できるところが気に入っています。

オヤツを見る猫2匹
定番オヤツを見る2匹。この後、あんずだけ欲しがりました

(2)歯磨き効果や毛玉スッキリ効果があるオヤツ

 猫と暮らし始めたころは、猫の健康のために、さまざまなことを考えて、色々と試したものです。その頃は、歯磨きや毛玉を排出できる効果のあるオヤツもよく買っていました。

 しかし、買ったばかりの頃は食べるのですが、すぐに飽きてくるのです。ドライタイプなので、カリカリのゴハンとさほど変わらないようで、やはり“オヤツを食べている!”感が少ないのでしょう。

 味は、チーズ味など工夫されているのに、贅沢なものです。オヤツを食べるだけで体のケアができて、一石二鳥!という飼い主の思惑が透けて見えるのか、なぜか食べないんですよね……。

ごはんを食べるサビ猫「あんず」
カリカリの上にオヤツを乗せてあげるのが主流

(3)ちゅ~〇を代表とした、スティックタイプ

 オヤツの代表格ともいえるこのタイプ。実は……あげたことがない我が家……。あんずは、存在も知らないでしょう。これを試さずして、オヤツを語るなという声も聞こえてきそうです。

 我が家では毎朝、カリカリの上にウェットタイプのフードをひとさじ乗せているのですが、これもあんずがモモの分を横取りするほど大好物。もし、ウェットフードがスティックパウチに入ったタイプのオヤツをあげたら、それしか食べなくなるんじゃないか……。カリカリフードは食べなくなるんじゃないか……そんなことを想像して、あげられないままです。

 あげてみたい欲求はもちろんあるんですけれどね。もう少し、あんずが歳をとったらあげてみたいと思っています。

サビ猫「あんず」
“ねこめしや”でアピール?

オヤツをせがむことから始まっている

 猫のオヤツは色々あり、試すのも楽しい思い出でした。こうして書いてみると、ちゅ~○を知らないあんずが気の毒に思えてきました……。最近は同じオヤツで定着していますが、またほかのオヤツもあげてみたいと思い始めています。

 あんずのオヤツへの執着は、ねだる→飼い主が応える→美味しい!という一連のものがあります。あんずの要求にはできるだけ応えたいので、“美味しい!”という気持ちと、あんずの健康を天秤にかけて、オヤツ選びをしていきたいです。

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安田有希子
2015年からsippoにて「猫アレルギーですけど」の連載開始。2匹の元保護猫と暮らして4年目に猫アレルギーが発覚するも、平和に暮らす。猫の好きなパーツは、小さく並んだ門歯。幼少の頃「うちのタマ知りませんか?」のすごろくに大ハマりした年代。栃木県出身。

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この特集について
猫アレルギーですけど
普通の家で飼われている猫「あんず」と「モモ」。飼い主の主婦が、2匹との生活や発見をユニークな視点で切り取る人気連載です。
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