警察学校の猫「タマ警視」 初イベントで制帽を置いて逃げ出す

岡山市北区の県警察学校に5年ほど前から、白いメス猫がすみ着いた。一部の教官らが「タマ警視」と名付けてかわいがり、18日、交通啓発のイベントに初めて登場した。
新たなキャラとして定着させたい県警だが、気ままなタマ警視は神出鬼没。この日も教官ら数人がかりで捜索し、開始直前になって敷地内の軒下にいるのがたまたま見つかった。


抱きかかえられ、特製の制帽をつけたタマ警視。保育園児ら約70人の参加者に驚いたのか、事故ゼロを誓う途中で制帽を置いて逃げてしまった。荒い気性が玉にキズだが、県警は粘り強く起用を続けるという。
(榧場勇太)
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