大切な犬・猫とどうやって出会った? 朝日新聞でアンケート

犬は家族のような存在
犬は家族のような存在

 犬や猫はほんの数十年前まで、もらったり、ひろったりしてくるのが一般的でした。多くが雑種で、戸外で飼い、エサは夕飯の残り物などを与えていたものです。

 ところが平成に入って、まず犬が「血統書付き」の純血種をペットショップで買い、室内でともに暮らす存在になってきました。最近では猫も、はやりの純血種をペットショップで求める人が増えつつあり、室内飼育が推奨されるようになっています。

 こうした変化が起きるなかで、日本の犬猫の推計飼育数は2003年、15歳未満の子どもの数を超えました。犬猫たちはいまや間違いなく、「家族」と言うべき存在になり、私たちの暮らしに癒やしや潤いを与えてくれています。

室内飼いが普通に
室内飼いが普通に

 ただ、人とペットとの関係が広がり深まるのと並行して、捨て犬・捨て猫の発生と行政による殺処分、悪質な繁殖業者やペットショップによる虐待飼育といった問題が顕在化しました。このため平成に入って3度も動物愛護法は改正されましたが、ビジネスを優先したいペット関連の業界団体の活動によって規制強化は思うように進まず、なかなか状況は改善されません。

 一方で最近では、ペットにまつわる社会問題を解決するために、ペットショップで買うのではなく、飼い主がいない保護犬・保護猫を動物愛護団体から迎えようという動きも広まっています。

 人もペットも幸せな社会を実現するために、犬猫たちとの出会いはどうあるのがいいのか、朝日新聞の紙面で一緒に考えたいと思っています。

 こちらでアンケートを5月21日まで実施しています。皆さんの体験や思いとともに、ご回答いただければ幸いです。

 ご意見はメール(asahi_forum@asahi.com)でも募集しています。

太田匡彦
1976年生まれ。98年、東京大学文学部卒。読売新聞東京本社を経て2001年、朝日新聞社入社。経済部記者として流通業界などの取材を担当。AERA編集部記者やメディアラボ主査を経て、文化くらし報道部記者。著書に『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日新聞出版)などがある。
この特集について
いのちへの想像力 「家族」のことを考えよう
動物福祉や流通、法制度などペットに関する取材を続ける朝日新聞の太田匡彦記者が、ペットをめぐる問題を解説するコラムです。
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