愛犬の老後、飼い主もサポート 訪問ケア事業始める

15歳の愛犬と清水佐知子さん=埼玉県羽生市南1丁目
15歳の愛犬と清水佐知子さん=埼玉県羽生市南1丁目

 人に負けず長生きするようになった犬の老後と、どう向き合うか。埼玉県羽生市の老犬介護スペシャリスト、清水佐知子さん(41)が訪問ケアやセミナーを個人で事業展開する「ドッグケアスマイル」を立ち上げた。飼い主の悩みにも答え「愛犬と最後まで笑顔で過ごしてほしい」と話す。

 清水さんは東京・渋谷で動物介護などを教える専門学校を卒業後、郷里の羽生市などの動物病院で13年余り働いた。病気の犬の看護に追われる中で「一頭一頭とじっくり向き合える仕事がしたい」と考えた。自身の愛犬も15歳の老犬。介護やリハビリをペットケアの協会で学び直し、その対処法を実践してきた。

 医療の進展で犬の寿命は一昔前に比べ大きく延び、「老犬との暮らしに不安や悩みを抱えている飼い主も多い」。愛犬の世話に熱心な余り、夜も付きっきりで寝不足になる人もいる。「飼い主が抱え込み過ぎて病んでしまっては、楽しい愛犬との暮らしができなくなる」と話す。

 動物取扱業の登録を昨年11月に行い、今月から事業を開始した。老犬を訪ねて飼い主を支えるカウンセリングを、初回6千円(90分)などの時間設定で行う。今月20日からは羽生市内で、老犬介護に関する有料セミナーも定期的に開催する。テーマは「体験しよう!シニア犬のカラダ」「食事と排泄(はいせつ)の介護ノウハウ」「寝たきりにならないために」「認知症にならないために」など。

 犬と飼い主のサポーターを目指す清水さんは「犬をシニア扱いせず、できることはどんどんさせる」とケアの基本を話す。詳しくは「ドッグケアスマイル」(電話090・4610・0910、ホームページhttps://www.dogcare-smile.com/)。
(高橋町彰)

朝日新聞
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