お手柄の警察犬、ラッキーに感謝状 不明の中学生発見

おもちゃに喜ぶラッキー・フォン・レーベン号と羽鳥文仁さん(左)、節子さん=川口署
おもちゃに喜ぶラッキー・フォン・レーベン号と羽鳥文仁さん(左)、節子さん=川口署

 行方不明の男子中学生を見つけ出したとして、警察嘱託犬ラッキー・フォン・レーベン号の指導士と飼い主に埼玉県警川口署の南里秀夫署長から4日、感謝状が手渡された。ラッキーはジャーマン・シェパードのオス7歳。

 署によると、11月14日午後11時ごろ、「夜になっても自宅に帰ってこない」と届け出があった中学生を捜すためにラッキーが出動。中学生のスニーカーの匂いなどを元に、わずか20分後に中学生を捜し出した。

 指導士の羽鳥文仁さんは祖父の代から警察犬を指導していて自宅は警察犬の訓練所。ラッキーの飼い主は母節子さんだ。ラッキーは昨年も行方不明者を捜し出しており、「今が脂がのっている時かな」と文仁さん。その隣で、ご褒美にもらった骨のおもちゃでラッキーが遊んでいた。
(堤恭太)

朝日新聞
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