作家8人が描く、愛おしい猫の世界 都内で「ねこ画展」
気鋭の作家8人による猫の絵180点を集めた『ねこ画展~ねこ画から生まれた愛おしい世界~』が7月8日まで、東京ドームシティのギャラリーAamo (東京都文京区)で開かれている。様々なジャンルの絵画の展示だけでなく、絵本コーナーやグッズ販売、ワークショップ、保護猫譲渡会なども同時開催。猫の世界に浸れるイベントだ。
展示しているのは、おかべてつろうさん、くまくら珠美さん、クラミサヨさん、柴田ケイコさん、高原鉄男さん、ねこまきさん、目羅健嗣さん、山下絵理奈さんの作品。繊細なパステル画から大胆なアクリル画まで、画法も雰囲気も多様だ。作家ごとに独立したブースで構成されているため、通路の角を曲がるたびに、がらっと違う世界に出会える。
絵画展のプロデューサーとして企画に参加した「神保町にゃんこ堂」のアネカワユウコさんに、見どころなどを聞いた。
「イメージは “ジャンルの壁を越えた欲張りなラインナップ”です。一歩間違えば雑多な雰囲気になるところですが、小部屋が連なるような作りの会場だったため、作家さんごとにブースをうまく作り込むことが出来ました」
選りすぐった作品群は、“ねこ通”をうならせるようなものが多い。
「ご参加いただいた作家さんは拠点が地方の方も多いので、なかなか東京では見ることのできない貴重な原画も展示できました。2014年に急逝したクリエイター高原鉄男さんのブースは、奥様のご協力もあり、大判の原画作品からデスクに残されていたラフスケッチまで、貴重な作品の数々を展示しておりますので、ぜひ味わい深い世界をご堪能いただきたいです」
会場には、絵を観るだけではなく、自身も参加できる仕掛けがいくつもある。
会場入り口には、「逃げ出した迷子猫をスマホ(QRコード)を使って見つけてね」とゲーム感覚のパネルがある。
おかべてつろうさんの「灯火」の絵の前には「ご自由にお使いください」とロウソク型ライトが置いてあり、目の前の絵のねこ達と同じように、その場で一緒に灯火を掲げられる仕掛けだ。
ほかに展示作家の絵本を読めるコーナーや、ぬり絵をするコーナーや、「ねこ検定」の試験問題に挑戦できるコーナーなど、盛りだくさん。
アネカワさんは、「思わず頬がユルむ、思わず二度見!?、思わずジーン…というのが、ねこ画展のテーマですが、子どもから大人までお楽しみいただけると思います」と話している。
来場した20代の会社員女性は「初めて知る方の絵ばかりでしたが、特にクラミサヨさんの細かなペン画が心に残りました。すごく癒されました」と話していた。
5月26日、6月9日13時~17時には、くまくら珠美さんのライブペインティング、6月2日13時からは、くまくらさんと一緒に猫の絵を描くワークショップがある。
6月3日13時からは、おかべてつろうさんと一緒に好きな絵を貼って壁画を完成させるワークショップも開かれる。
また、6月23日には「ネコリパブリック」による保護猫の譲渡会も予定している。
(藤村かおり)
日程:~2018年7月8日(日)※開催期間中無休 /時間:12:00~20:00 ※最終入館は閉館の30分前まで /料金:当日 大人(高校生以上)1,300円/小人(小・中学生)900円 /前売 大人(高校生以上)1,100円/小人(小・中学生)700円/ワークショップ参加には別途費用がかかる場合も。 詳しくはサイトで
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