降車ボタン押すと「ニャ~」 美術館の看板猫がバスに

「夢二黒の助バス」の前で抱っこされる黒の助=岡山市中区浜2丁目、小川奈々撮影
「夢二黒の助バス」の前で抱っこされる黒の助=岡山市中区浜2丁目、小川奈々撮影

 竹久夢二の作品を展示する夢二郷土美術館(岡山市)。そこの看板猫「黒の助」をモチーフにしたバスがお目見えした。岡山電気軌道が3月8日から運行する。

「夢二黒の助バス」。無数の黒猫が描かれ、停車ボタンを押すと「ブー」でなく、「ニャ~」と猫の鳴き声が出る。JR岡山駅と美術館の約2キロをつなぐ。

 夢二の絵に似ているとして、美術館のお庭番を務める黒の助。猫らしく気まぐれ出勤だが、バスは毎日走る。「猫みたいな寄り道もしません」と美術館。

朝日新聞
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