「ねこあつめ」の猫を作って集める! やってみたら簡単だった
癒し系人気アプリ「ねこあつめ」に登場する様々な猫をニードルフェルトで毎号1種類ずつ作っていくクラフトマガジン、隔週刊『ニードルフェルトでねこあつめ』(デアゴスティーニ・ジャパン)が創刊し、テレビCMでも放送され、話題になっている。
(末尾に写真特集があります)
「ねこあつめ」は、様々な種類の猫たちが、ゴハンやおもちゃなどのアイテムに集まってきたところを写真に撮ってコレクションするのが楽しいゲーム。このマガジンでは、猫を1匹1匹作りながら集めることができるわけだ。マガジンさえ購入すれば、必要な道具と作り方がすべて付いてくるので、手軽に始められる。
一般的なニードルフェルトでは羊毛フェルトが使われるが、「作りやすさ」を実現するために、手芸メーカー・ハマナカのオリジナルアクリルフェルト「アクレーヌ」が採用された。これによって製作にかかる時間や、作りやすさ、完成品のきれいさ、発色の良さなどが大きく改善したという。
1月に発売された創刊号は「しろねこさん」。白一色で作っていくので、初心者にも作りやすい。写真付きの作り方と、実寸サイズの型紙を見れば、超不器用な筆者にも簡単に作ることができた。作り終わった猫は、家に飾ったり、マスコットとして身につけたりして楽しむことができる。
作り方を紹介するweb動画にも登場する同社のプロダクトマネージャー・鎌田奈那美さんに、制作秘話やこだわりについて聞いた。
――“ねこあつめ”のマガジンが誕生した経緯を教えてください。
「女性向けの企画としてニードルフェルトを……と進めた時、全世代の女性に人気があったキャラクターの一つが“ねこあつめ”でした。また、猫を“あつめていく”というコンセプトと、パートワークの“毎号少しずつ集めていく”というコンセプトがマッチすることも企画を進める後押しになりました」
「しかし最大の決め手は、実際にニードルフェルトで作った猫の試作品が本当にかわいかったことですね。かわいらしさは社内でも大評判で、それが一番の後押しだったかなと思います」
――特にこだわったところは?
「何よりも読者のみなさんに『かわいい!』『つくってみたい!』と思ってもらえる商品にすることです。ねこあつめの世界観を大切にしながら、これまでねこあつめをやったことがなかった人、ねこあつめは知らなかったけれど猫が好きな人など、幅広い方々に好きになっていただけるような商品作りを目指しました。また、多くの手に取っていただき、満足のいく作品を作っていただくために、『作りやすさ』についても非常にこだわりました」
――70号で完結なのですか?
「全70号でねこあつめに登場する全てのキャラクターが登場します。ねこあつめのアプリもアップデートのたびに新しいキャラクターが追加されていますが、後の号ではそんな新しいレア猫さんも登場予定ですので、ぜひお楽しみにお待ち下さい!」
現在は創刊号のほか、第2号「さばとらさん」も発売中、第3号「みけさん」は2月27日発売だ。
また、隔週刊『ニードルフェルトでねこあつめ』で作った猫たちを、「#デアゴねこあつめ」をつけてSNSに投稿し、優秀作品に選ばれると、ねこあつめグッズなどの景品がプレゼントされるキャンペーンも開催中。応募期間は4月16日までで、各号の応募受付期間など、詳しくはこちらから。
(安田有希子)
発行:デアゴスティーニ・ジャパン
創刊号特別価格:299円、第2号以降通常価格: 990円(税込)
付属物:ニードルフェルトキット
【創刊号】専用針、専用マット、専用アクリルフェルト、目鼻尻フェルトパーツ
【2号以降】専用アクリルフェルト、目鼻尻など
刊行号数:全70号(予定)
仕様:A4変形/ページ数(表周り含む) 12ペ-ジ
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