新たな出会いと殺処分ゼロめざして…保護猫の譲渡会

奈良市は28日、同市三条本町のはぐくみセンターで、保護された猫の里親を募る譲渡会を開いた。殺処分ゼロにつなげようと、ボランティア団体と協力して初めて企画した。
訪れた奈良市の中学1年、松本陽那(はるな)さん(13)は「モフモフしていてかわいい。もし飼うのが決まれば、なついてくれるように育てたいです」と話した。
里親希望者は申請をした後、飼育条件などを確認する審査がある。譲渡が決まれば、後日猫が引き渡される。市の担当者は「猫の譲渡の取り組みを広く知ってもらいたい。飼う人は最後まで責任を持って飼ってほしいです」と話した。
(桜井健至)
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