イヌ派もネコ派も!絵本の貸出どっちが多い? 図書館で対決

選んだ絵本を持つ久保佐織ちゃん(右)と璃紗ちゃん=群馬県立図書館
選んだ絵本を持つ久保佐織ちゃん(右)と璃紗ちゃん=群馬県立図書館

 ネコとイヌを題材にした絵本を集め、それぞれの貸出冊数を競う企画展が、2月6日まで群馬県立図書館(前橋市日吉町1丁目)で開かれている。昨年に続き2度目の企画で、昨年はネコ122冊、イヌ103冊とネコ人気がわずかに上回った。


 企画展では「ねこのピート」や「さいごのこいぬ」など職員が選んだネコ、イヌそれぞれ60冊ほどの絵本を並べている。用意した本が貸し出されると、書庫から新たに選んで追加している。今回の企画展は1月5日に始まり、25日までではイヌ126冊、ネコ95冊とイヌがリードしている。


 前橋市から母の久保美帆さん、妹の璃紗ちゃん(3)と一緒に訪れた佐織ちゃん(7)は「イヌの方が好き」とイヌの絵本を選んでいた。


 図書館の山本章子副主幹は「新作絵本の世界では、ネコは気まま、イヌは忠実という固定的なイメージではありません。イヌ派もネコ派も絵本の世界を楽しんで欲しい」と話している。

朝日新聞
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