犬の秘密、もっと知って!動物園で企画展 市民の愛犬写真も

来場を呼びかける担当者の森尚子さん=山口県宇部市のときわ動物園
来場を呼びかける担当者の森尚子さん=山口県宇部市のときわ動物園

 来年はいぬ年。ときわ動物園(山口県宇部市)の体験学習館「モンスタ」ではイヌ科の動物のことについてもっと知ってもらおうと「干支(えと)展 2018年は犬だワン!~犬のひみつ~」が開かれている。1月29日まで。


 人間の100万倍から1億倍の嗅覚(きゅうかく)を誇るイヌの身体能力と進化の過程について、パネルで解説する。山口大学から借り受けた骨格標本や、市民らから募集したかわいらしい愛犬の写真30枚以上も展示している。


 イヌ科の動物であるタヌキやキツネが暮らす里山の環境を子どもたちに体験してもらおうと、落ち葉を敷き詰めたミニプールを用意し、関連する図鑑や絵本をソファに座って読むこともできる。


 担当者の森尚子さん(31)は「イヌ科には身近な動物も多いが、意外に知られていないことがたくさんある。ぜひ足を運んで」と来場を呼びかけている。


 火曜、31日は休園(1月2日は営業)。正月三が日に訪れた来園者には、各日先着100組に園のオリジナルカレンダーをプレゼントする。問い合わせはときわ動物園(0836・21・3541)。


(根本晃)

朝日新聞
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