猫を殺した疑い、県嘱託職員を再逮捕 「私の暴力で死なせた」

猫の死体を捨てたとして、奈良市西大寺東町1丁目の県嘱託職員、渡辺将隼(まさたか)容疑者(25)が逮捕された事件で、奈良県警奈良西署は12日、猫を殺したとして、渡辺容疑者を動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)の疑いで再逮捕し、発表した。「私の暴力が原因で猫を死なせてしまった」などと容疑を認めているという。
署によると、渡辺容疑者は1日ごろ、自宅で猫1匹を殺した疑いがある。西大寺東町1丁目の公園に猫の死体を捨てたとして2日に廃棄物処理法違反の疑いで現行犯逮捕され、処分保留で釈放された。
7月以降、近辺で不審な死に方をした猫が相次いで見つかっており、署は関連を調べている。
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