一匹でも多く「救援」を 犬保護チャリティー、マエケンが参加

広島カープで活躍し、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍した前田健太投手が9日、広島市西区の商業施設「広島マリーナホップ」で開かれた犬の殺処分ゼロを目指すプロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」のチャリティーイベントに参加し、活動への理解と協力を呼びかけた。
イベントは、神石高原町に本拠地があるNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)が主催した。

前田投手も愛犬家で、この活動に「応援団長」として参加している。トークショーでは、帰宅すると愛犬が出迎えてくれることなどを紹介した。報道陣の取材に「一匹でも多くの命が救われればうれしい」と話した。

また、昨年のイベントで約束していた背番号にちなんだ18万円に今季の勝利回数(13回)を掛け合わせた234万円を寄付。さらに、前田投手が即興で描いた犬の絵をマグカップにプリントし、チャリティーで販売。災害救助犬などの写真が入ったサイン入りのタオルなどのオークションも開かれた。寄付やイベントの収益の一部は、保護した犬の医療費などに充てられるという。
(池上碧)
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