エサやる姿が防犯カメラに 猫2匹殺害の疑いで会社員を逮捕
島根県浜田市下府町で腹などが切られた猫の死骸が見つかった事件で、県警浜田署は22日、益田市美都町仙道の会社員葉末啓史(はずえひろふみ)容疑者(32)を動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
署によると、葉末容疑者は6日午前10時~11時半ごろ、下府町の唐鐘漁港多目的広場の公衆トイレ付近で、刃物で猫2匹の腹を刺すなどして殺した疑いがある。「現場付近で猫に餌やりをしている不審な男がいた」という目撃情報があり、防犯カメラの映像から特定したという。
浜田市では13日にも市役所駐車場で猫1匹の死骸が見つかっており、署が関連を調べている。
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