盲導犬もいっしょに電車から脱出! JR四国が訓練

避難シューターを使った訓練をする鶴野さんら=阿南市のJR牟岐線
避難シューターを使った訓練をする鶴野さんら=阿南市のJR牟岐線

 JR四国(本社・高松市)は7日、阿南市内で南海トラフ大地震と津波を想定した避難誘導訓練を行った。視覚障害のある乗客の誘導訓練も初めて実施した。


 訓練は、牟岐線の列車が阿波橘―桑野間を走行中に、震度6強の地震が起きたという想定。線路が破損し通信も不能になる一方、現場は津波による浸水が予想されるとして、乗客を約500メートル離れた指定避難場所まで誘導した。


 盲導犬と一緒に乗車していた視覚障害者の鶴野克子さん(52)は、車掌の吉松和哉さん(20)の案内で車両後方に向かい、避難シューターをすべって車外に脱出。盲導犬のディアも後に続いた。鶴野さんは「車掌さんの声かけで避難できた。経験を仲間に伝えたい」と話した。


(佐藤常敬)

 

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