犬の臭覚、がん検診に役立つ?! 医大の研究に自治体が協力

(写真は本文と関係ありません)
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 山形県金山町は今年度から、町民の健康診断で採る尿のにおいを犬にかがせてがんの有無を調べる日本医科大千葉北総病院(千葉県)などの研究に協力する。研究費として町は2019年度までの3年間で計1100万円を出す。40歳以上の受診者の同意を得て、凍らせた尿を同病院に送るという。2日の町民向けの説明会に出席した同病院の宮下正夫副院長によると、がん細胞には通常の細胞とは異なるにおいがあるとみられているといい、研究している段階。がんの有無がわからない多数の住民への実施は初めてという。

朝日新聞
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